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2017/09/07

ヘアドネーションOfficial meeting

ヘアドネーション,asumi
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こんばんは♪

京都府亀岡市馬堀駅前美容室、美容院ヘアーレプシィムChief stylistの岩間です(*'▽'*)

今日はヘアドネーションのオフィシャルミーティングに参加させていただいた報告のBlogです♪

ぜひ読んでいただけると嬉しいです





私の専門学校の同級生で、ヘアドネーションの活動に携わっている子がいるのを知り、その子が働いているサロンのホームページを見させてもらいました。

すると何と、スタッフページに、店長の恩師の方の写真が!!!

Japan Hair Donation & Charity (ジャパンへアドネーション&チャリティー)を立ち上げられた、代表の方でした!!!

何ということ!!


繋がる…(*´ -`)(´- `*)



今回は初めて開催された、JHDAC主催のへアドネーションのオフィシャルミーティングに参加させていただくことができました。

最近、いろいろなメディアに取り上げられることも増え、ヘアドネーションの活動は認知が高まってきました。

ヘアーレプシィムはヘアドネーション賛同店に登録させていただいております。

すでに何人もご協力いただいております。

ありがとうございます!!

ヘアドネーションのためのドネーションカットをさせていただく私たち美容師が、この活動のことをきちんと理解して、伝えていかないといけません。

その知識向上のためと、ヘアドネーションの想いを伝える。というコンセプトの、講習でした



代表の渡辺さんからは、ヘアドネーションの活動や具体的な内容について詳しくお話いただきました。

きっかけは、美容室でお客様の髪を切ってお仕事をさせていただいていて、普段ならカットをして捨ててしまう髪の毛を、何かに利用して社会貢献ができないだろうか?という想いから、ヘアドネーションを知り、日本で初めてこの活動を始められたそう。



…ヘアドネーションとは、頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている『18歳以下』の子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
ウィッグを作るには最低31センチ以上の長さが必要です^^
寄付された髪の毛は、選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられます。
ヘアドネーションのHPはこちらです

https://www.jhdac.org/index.html



何らかの病気が原因で髪の毛を失ってしまった子ども達に、未来に希望をもって毎日を送ってもらうために。

ウィッグをつけて、たくさんの子ども達に笑顔になってもらえたら

ヘアスタイルによって気分がウキウキしたり、毎日がイキイキと過ごせること。

みなさん経験がおありではないでしょうか



寄付するための髪の毛は、12インチ(30.48cm)以上が必要で、年齢、性別は問わないとのこと。

ショートウィッグでも『31センチ以上』が必要です♪

31センチ以下の髪の毛でも寄付することはできますが、ウィッグには使用されません。

そして集まった髪の毛は、処理をされて全部が同じ状態に加工されます。

ブリーチ、染毛、トリートメントなどの工程があり、何とその処理だけで半年〜1年かかるそうです。

IMG_7742

1つのフルウィッグを作るのに20〜30人の髪が必要とのことで、そんなにたくさん必要なんだ!!とびっくりしました。

IMG_7746

寄付された髪の毛が、加工され、それぞれの頭のサイズのウィッグに作られて子ども達のもとに届くのは、2〜3年後くらい。

無償で提供されているのは、JIS規格のメディカルウィッグと呼ばれる、通常50万円以上もする、フルオーダーの医療用ウィッグです。

このウィッグを作るためには、髪の毛ももちろん必要ですが、いろいろな人の力や、加工賃なども、かなり必要とのことでした。

ですので、髪の毛が31センチ以上なくても、私たちが協力出来ることはたくさんあると思います。


代表の渡辺さんのお話を聞かせていただいた後は、モデルさんのドネーションカットのデモを見せていただきました。

デモの先生は東京のDress hairというサロンの中庭さん

日本で唯一のへアドネーションカット講師の方です。

実際にドネーションカットをしていて感じたことや、カットのポイント、ドネーションあるあるなど…

とても丁寧にわかりやすくレクチャーしてくださいました。

IMG_7728

実際にカウンセリングから。

寄付されるお客様の髪の毛を、無駄なく最大限に活用出来るようにするか。

やっぱり長い髪の毛は不足していて、長ければ長いほど、嬉しいそうです。

最初のカットから、仕上がりのヘアスタイルの長さとの誤差をどれくらい縮められるかも、大切だとおっしゃっていました。

それはスタイルを決めて、最初にゴムでくくって切る時のブロッキングがすごく重要です!!

これにかかっている( ・Д・)

私も何度かドネーションカットをさせていただいて、難しいなぁと思っているポイントでした。

IMG_7735

そしてもしかすると、このヘアドネーションのために伸ばされた、『過去最高に長い髪の状態』から『過去最高に短い髪の状態』になることを体験されるお客様の、心の中の不安をどれだけ取り除いてあげられるか。

ヘアスタイルを変えるのって、ドキドキしますし、本当に自分に似合うのかどうか、不安です。

でも、その時の美容師の声かけや、気づかい、笑顔によって、それをワクワクに変えられるということ

ドネーションカットとしてのポイントだけでなく、美容師として大切なこと、心持ちを、伝えていただきました。

髪を切ることでお客様に笑顔になっていただいたり、自分の髪やヘアスタイルを好きになってもらえることって、すごく素敵です。

そして自分の髪を好きになれば、もっと大切にできる

すると、綺麗な髪でヘアを楽しんでいただける人がいっぱいに

そんなことをお客様に伝えることを大切にされている美容師さんです!!

IMG_7749

お客様に自分で乾かしてもらいながらスタイリングレクチャーするそうです。

モデルさん、すごく楽しそう♪

これならおうちでのスタイリングも、楽しくなりますね

私ももっと伝えていきたいと思いました


私たちは『髪の毛を寄付する』のが目的じゃなくて、その活動を通じてたくさんの人が笑顔になっていただけるようになること。

すべてはそこに繋がっているんだと。

美容師側が絶対に忘れてはいけないことです

私たちは、髪の毛を寄付してくださるお客様と、ウィッグを受け取られるレシピエントとを『つなぐ』大切な役割を。

いろいろな事を感じる事が出来ました

すごくいい時間でした!!


そして講習後に、渡辺さんと一緒にお写真を撮っていただきました。

店長がにこにこ笑顔で、嬉しそうで私も嬉しい。そんな感じです。笑

IMG_7756

10何年ぶり??の再会です。

嬉しそう♪

この、指を1本立てるポーズは、ちんポーズというらしいです。

知りませんでした。笑

幸せを運んでくる、ちんポーズ…

この後、ちんポーズ続きます。笑

IMG_7757

中庭さんとも♪

IMG_7770

IMG_7766

自撮りが得意らしいです!!笑

ドアップ…

でも自然と笑顔になっている。これ大事です

ありがとうございました!!

私たちにもできること、頑張っていきたいです



来週月曜日には、京都でオフィシャルミーティングが開催されます。

ぜひ美容師の人は、参加されるとすごく良いんじゃないかなと思います






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*ヘアーレプシィムはヘアドネーション賛同店に登録させていただいております*

…ヘアドネーションとは、頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている『18歳以下』の子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。31センチ以上の長さが必要です^^
寄付された髪の毛は、選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられます。
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